不動産の任意売却について any
不動産の任意売却とは、住宅ローンが支払えないときに利用できる救済措置です。競売にかけられた場合よりも比較的融通が利きやすくなるなど、メリットがあります。住宅ローンのお支払いでお悩みのお客様は、岡山市の不動産会社「株式会社 ヒムカコーポレーション」までご相談ください。こちらでは、不動産の任意売却について解説します。
このような悩みありませんか？
1.ちょっと苦しい……
- 住宅ローンの返済で家計が苦しいと感じている
- 住宅ローンを支払うために自動車ローンや税金を滞納している
2.督促状!?
- 金融機関から督促状が届いている
- 金融機関から一括請求通知が届いている
3.えっ！なんで!?
- 裁判所から競売開始決定通知書が届いている
- 自宅が差し押さえられている
任意売却とは？
任意売却とは、万が一住宅ローンを支払えなくなってしまったときに、債務者の判断により物件を売却し、不動産取引を行う方法です。その際は、任意売却の専門会社が間に入り、債権者である金融機関との合意のもとで売却が行われます。なお、任意売却が行われない場合、債権者は裁判所を通じて競売手続きへ入り、物件は強制的に売却されることになります。
任意売却の流れ
- STEP1まずは相談
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任意売却をご検討中の方は、当社までお電話またはWebからお問い合わせください。当社スタッフが、お客様の状況を丁寧にヒアリングいたします。なお、すみやかにご対応させていただくために、物件の種別・所在地・金融機関名・ローン残高・滞納状況などの状況をお伺いすることがございます。
お電話でのお問い合わせ TEL 086-206-2772Webからの無料査定・お問い合わせ
- STEP2物件査定とプランニング
- お客様からお伺いした条件にて物件の査定を行い、その後に売却方法とスケジュールをご提案いたします。過去の事例をもとに、土地および建物の状況・住宅設備・周辺の環境・市場相場から予想売却価格を割り出します。
- STEP3専任媒介契約の締結
- 査定内容とプランニングにご納得いただけましたら、専任媒介契約の締結に進みます。専任媒介契約とは、任意売却の交渉をはじめるにあたり、債務者であるお客様の代理人となるために必要な契約です。ご不明な点があれば、当社スタッフからご説明いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
- STEP4債権者・抵当権者との交渉
- 債権者・抵当権者との交渉を行います。物件の販売価格・販売期間・諸費用をはじめとした条件を提示し、任意売却の同意を得る段階です。交渉の経過については、お客様にご安心いただけるようご報告いたします。
- STEP5販売開始から購入者決定まで
- 物件の販売活動が開始されます。一般的な不動産と同じように、物件の情報をデータベースやポータルサイトに登録して、購入希望者様を募ります。無事に買主様が決定しましたら、審査の後に売却へと進みます。
- STEP6債権者の同意を得る
- 物件の売却について債権者に条件を提示し、売却代金の割り振りについて交渉します。債務・管理費・税金・仲介手数料・引っ越し費用などが、売却代金からどのように割り振られるべきかを交渉し、合意を目指します。
- STEP7売買契約の締結
- 買主様と売買契約を締結します。この段階で、引っ越しの準備に入っていただきます。なお、手付金を引っ越しし費用として利用することも可能です。引っ越し先の物件探しでお困りの際は、当社が手伝いいたしますので、ご遠慮なくご相談ください。
- STEP8不動産引き渡しおよび代金決済
- 物件の引き渡しと、代金決済が行われます。また、同時に残代金を受領するとともに、債務の返済・抵当権の解除・物件の引き渡しが行われます。すべての手続きを終えると、無事に任意売却が完了です。
任意売却のメリットと注意点
任意売却のメリット
任意売却をするメリットとして、競売と比較して高い金額で物件を売却しやすい点が挙げられます。また、新しい物件への引っ越し準備を、より融通の利く条件のもとで行えるという安心感もあります。任意売却をするために特別な費用はかかりません。通常の買い替えのような形での売却となるため、近隣の方に事実を知られてしまう心配がないのもメリットだと言えるでしょう。
任意売却の注意点
任意売却をするにあたっては、住宅ローンの支払いが3～6ヶ月止まった状態でなければならないなど、条件があります。この間、ローンの滞納のために信用情報機関に登録されるとともに、その後5年前後は新たにローンを組めない状態になります。当社スタッフがお客様の不安をなるべく解消するためにお手伝いいたしますので、気になる点があればお問い合わせください。
| 任意売却 | 競売 | |
|---|---|---|
| 引っ越し | 引っ越し時期に交渉の余地があります。引っ越し費用として資金を残せる可能性も考えられます。 | 引っ越しの時期に交渉の余地はありません。差し押さえによる強制的な立ち退きのおそれがあります。 |
| 売却金額 | 市場価値により近い金額で売却できます。 | 市場価値よりも大幅に安い価格での売却となります。 |
| ご近所との関係 | 売却時の販売経路は一般的な不動産と同じです。近隣の方に事情を知られずに物件の売却ができます。 | 新聞やチラシ広告で、競売にかけられた事実が公開されます。近隣の方に事情を知られてしまうおそれがあります。 |
| 残債 | 交渉の内容によっては、残債を分割で支払えることがあります。 | 残債が大きいときは、自己破産をする必要性が出てきます。 |
| 継続居住 | 知人や投資家に買い取ってもらうことで、現在の家に継続して住み続けられる可能性があります。 | 買主様から継続居住のご提案があれば、住み続けられる可能性があります。 |
| 取引にかかる時間 | 比較的短期間で取引が完了します。 | 取引完了まで長期間かかります。 |
