不動産の査定をお考えの方へ!不動産査定の方法をご紹介! column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売却をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産の売却は多くの人にとって初めての経験です。
そのため不動産を査定してもらうことについて、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、不動産査定の方法について解説します。
不動産の査定価格を知りたいという方は、ぜひお役立てください。
□不動産の査定の仕方をご紹介
不動産の査定にはいくつか方法がありますが、個人の住宅売却では取引事例比較法や原価法が使われます。
取引事例比較法とは、査定を行う不動産と類似する条件を持つ物件の成功事例を参考にして価格を査定する方法です。
取引事例比較法では、まず立地条件や広さ、間取りなど、築年数などが似ている物件の成功事例を探すところから始めます。
そうして条件が似ている物件を見つけたら、査定する物件と比較する物件のそれぞれに対して項目ごとに点数をつけ、合計を算出します。
それぞれの合計点が出たら、以下の式に当てはめて査定価格を計算します。
査定価格=比較する物件の平米単価×(査定する物件の点数÷比較する物件の点数)×査定する物件の面積×流通性比率
流通性比率とは、その物件が売れやすいかどうかの度合いを示す値のことです。
例えば、不動産の需要が供給を上回っている地域で不動産を売却する際は、流通性比率は高くなります。
次に原価法とは、査定する建物を現時点で新しく立てた場合の価格から築年数に応じた原価修正を行い、価格を算出する方法です。
原価法で査定価格を求める場合、以下の計算式が用いられます。
査定価格=平米単価×総面積×残存年数÷耐用年数
□不動産の査定の流れをご紹介
不動産査定の流れは、訪問査定を選んだ場合と机上査定を選んだ場合とで異なりますが、ここでは訪問査定の大まかな流れについてご紹介します。
訪問査定の流れは大きく4つに分けられます。
1段階目は不動産会社に査定を依頼することです。
不動産会社に査定を依頼するのは勇気がいる、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし近年はインターネットを使って簡単に査定依頼できる会社も増えています。
当社もホームページ、もしくはお電話でも査定依頼を無料で承っております。
ぜひお気軽にご活用ください。
2段階目は訪問日時を決めることです。
現地調査は立ち合いが必要で、およそ2時間程度かかるため余裕のある日を選びましょう。
3段階目は不動産会社による現地調査です。
この時、不動産の状態について不動産会社の担当者から質問があることがあります。
回答が不動産の評価に関わる場合もありますので、正直に答えるようにしましょう。
4段階目は査定結果の報告です。
大抵、現地調査から3、4日後に査定結果の連絡がきます。
もし査定結果に納得できない場合には、その価格になった理由について納得できるまで質問することをおすすめします。
□まとめ
今回は不動産査定の方法を解説しました。
本記事によって、不動産査定に対する不安を少しでも解消できたら嬉しいです。
また、岡山市にお住まいで不動産売却を検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。