岡山市で不動産を相続した方へ不動産売却の流れを紹介します column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売却をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産を相続することになったけれど、どうしたら良いか分からないという悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。
不動産の相続が初めての方にとっては分からないことが多くて大変ですよね。
そこで今回は、岡山市で不動産を相続した方へ、相続する際にやっておくべきこと、売却する際の控除、特例について紹介します。
□不動産を相続した場合にやるべきこととは
不動産を相続した際はいくつかやるべきことがあります。
これから紹介することを忘れてしまうと面倒な事態になる可能性があるため、注意してください。
1つ目は、相続登記をすることです。
人から譲り受けた不動産は相続登記という手続きを済ませる必要があります。
相続登記とは、不動産の所有者を亡くなった方から相続人へと変更することです。
登録をしなかった場合、不動産を売却できなかったり、他の相続人が自分の持ち分までを登記して売却する恐れがあったり、将来的に相続人が増えたりするでしょう。
不動産を売却できないとなると、かなり面倒なので、必ず相続登記を忘れないようにしてください。
2つ目は、法定相続人の優先順位を確認することです。
亡くなった方による遺言がある場合は、それに従いましょう。
遺言がない場合は、法定相続人全員の共有財産になることを覚えておきましょう。
配偶者は常に相続人です。
配偶者以下は、故人の子どもや孫、ひ孫と続きます。
そして次に父母、祖父母と続き、兄弟姉妹、甥、姪という順番です。
それぞれに当たる人物がいない場合は、次の方へと権利が移っていくことも覚えておいてくださいね。
□相続した不動産を売却する際の控除と特例について
相続した不動産を売却しようと考えている方はしっかりと税金について考えていますでしょうか。
税金の軽減制度について知っておけば、お得に不動産を売却できるでしょう。
例として、取得費の加算と空き家売却の特例などが挙げられます。
相続してから3年10ヶ月以内に売却すれば、取得費の加算と3000万円の控除が受けられる可能性があります。
かなり大幅な節税なので利用できる場合は、必ず利用した方が良いでしょう。
3年10ヶ月以内という条件以外にも条件が細かく設定されているため、よく条件を確認するようにしてくださいね。
□まとめ
今回は、岡山市で不動産を相続した方へ、相続する際にやっておくべきこと、売却する際の控除、特例について紹介しました。
不動産を相続する際は、相続登記をすること、法定相続人の優先順位を確認しましょう。
また、相続した不動産を売却する際には控除や特例を利用できることがあるので、積極的に活用してくださいね。