不動産売却をしたい方へ!相続が発生する場合の流れをご紹介します! column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売却をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産売却で相続が発生する際は、流れを理解しておくのが大切です。
そこで今回は、相続の手続きに進むまでの流れと相続時に発生する税金について解説します。
岡山市で不動産売却をお考えの方はぜひお役立てください。
□不動産相続の手続きに進むまでの流れをご紹介します!
不動産の相続が発生する場合、その手続きに進むまでの流れについて解説します。
相続前にしっかり理解しておきましょう。
まずは、被相続人の遺産を相続する人を確認します。
その際、何人いるのかを把握しておきましょう。
次に、遺言書の確認です。
被相続人が遺言書を残し、そこに遺産相続について書かれている場合があります。
遺言書には公正証書で作成しているものと、自筆で作成しているものがあります。
前者の場合は遺言検索システムで、後者の場合は家庭裁判所で確認できます。
そして、遺産の内容を調査しましょう。
現金や預貯金、株式、不動産など、相続財産にはさまざまな種類があります。
漏れのないよう確認しておきましょう。
遺産を確認したら、分け方を決めます。
相続人が複数人いる場合は、どの財産をいくらずつ相続するかを決めましょう。
遺言書に書いてある場合は問題ありませんが、記載がない場合は全員で話し合って決める必要があります。
□不動産の相続時に発生する税金とは?
不動産を相続する際は、2種類の税金が発生します。
売却をする前に理解しておきましょう。
1つ目は、登録免許税です。
これは、不動産を登記することで発生するものです。
固定資産税評価額に0.4パーセントをかけることで計算できます。
この固定資産税評価額とは、固定資産税の基準となる価格のことです。
実際の取引額とは異なるため、注意しておきましょう。
2つ目は、相続税です。
被相続人から相続人へ相続する際にかかるものです。
これには基礎控除額があるため、それを差し引いて残った金額に相続税がかかります。
ここで注意していただきたいのが、相続するものは不動産だけとは限らないことです。
預貯金や有価証券など、プラスの財産の総額が基礎控除額を超す場合、相続税が発生することを覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、不動産売却前に相続する際の流れや、相続の際にかかる税金について解説しました。
トラブルを避けるためにも、相続人同士での話し合いをしっかりと行いましょう。
また、相続にかかる税金を理解し、資金計画を立てるのも大切です。
不動産売却についてお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。