不動産売却を行うにはいつがいい?時期について考える際のポイントを紹介します! column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売却をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産の売却を考えているけど、どの時期が良いのか迷っているという方はいらっしゃいませんか。
不動産にも、食べ物のように旬の時期があり、その時期に売却しやすい傾向があります。
そこで今回は、不動産売却を行う際の適切な売却タイミングについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□不動産売却は相場の動きを把握しよう!
不動産売却において、相場を見極めて売りに出すことは非常に大切です。
このことは不動産売却だけでなく全ての商品を売却するときにも言えるのですが、利益を出すためには相場が安いときに購入し高いときに売却するのが理想です。
このような理想通りの売却を行うためには、売却タイミングを見極める必要があります。
しかし、不動産の相場は細かい上下の動きを繰り返しながら大きな波を形成するので、たとえ不動産のプロであっても、相場の変わり目を見極めるのは難しいとされています。
未来がどのように変化するのかは、誰も予想できないですよね。
とはいえ、購入したときよりも高く売れるのか、あるいは安くしか売れないのか程度は判断できます。
もし、購入したときよりも高く売れるようであれば、「売りどき」だと判断して、不動産を売りに出すと良いでしょう。
購入したときよりも高く売れる場合、譲渡取得税が課されることになりますが、居住用財産の場合は3000万円特別控除という制度が適用されます。
これは、譲渡取得に対して3000万円までは課税対象から除外できるというものです。
□不動産売却の時期を考える際のポイントとは
1つ目のポイントは、譲渡所得税を考慮するなら最低でも5年以上不動産を所有した方が良いということです。
不動産を売却するときには、譲渡所得税を支払う必要があります。
5年以下で売却してしまうと、所得税が30パーセント、住民税が9パーセント課税されます。
特にマイホーム以外のセカンドハウスや投資用マンションを売却する場合は、税金面で不利になることが多いので、最低でも5年は所有してから売却する方が良いでしょう。
2つ目のポイントは、買主が住宅ローン控除を使えなくなる築年数を把握しておくことです。
買主が住宅ローン控除を適用できると、不動産の売却を有利に進められます。
マンションなど耐火建築物なら築25年以内、木造住宅などの非耐火建築物なら築20年以内であれば、住宅ローン控除の対象になります。
また、築年数20年を超えると、買い手にとってローンの組みやすさや税制面で一気に不利になります。
不動産売却では、買主の立場になって売却時期を決める必要がありそうですね。
□まとめ
今回は、不動産売却を行うタイミングについてご紹介しました。
不動産売却において、相場を見極めることは非常に大切です。
ポイントを押さえて、有利に売却を進めましょう。
岡山市にお住まいで不動産売却をお考えの方は、一度当社までお問い合わせください。